金属アレルギーの人が安心して使用できる純金

純金は24Kや純度99%以上の金といったように、極めて純粋な金のことを指す言葉で、また特別な意味を持っているといえます。

一般的にはそれが独特の輝きを持っていたり、特別な価値があって貴重、というようなイメージが浸透しています。

更に、腐ったり傷むことがなく不変的な価値を持ち続ける、そんなイメージすら持たれているのが特徴です。

このイメージが正しいかどうかといえば、他の金属では耐えられない環境でも耐えたり、数百年以上も輝き続けることから、間違っていないと考えられるでしょう。

勿論、柔らかいので傷をつければ傷みますし、特殊な薬品を用いれば溶かすことが可能なので、全く不変というわけではないです。

しかし、普通の環境下で純金が劣化することはまずあり得ませんし、取り扱い方に気をつければ、数十年でも数百年でもその状態を保ち続けます。

黄金の輝きがなければ、ここまで人気が出ることはなかったと思われますが、古くから権力者の間では金を身につけるのが定番です。

現代ではあまり行われませんが、それでも金の指輪を指にはめたり、差し歯を金にするというような人はいます。

指輪は輝きが楽しめる上に、金属アレルギーの人でも問題なくはめられるメリットがあります。

これは金の安定した性質によるおかげで、金属イオンが溶け出す心配がなく、結果としてアレルギー反応が起こらないということです。

差し歯も同様に安定性を発揮しますから、口の中に入れても全く問題がないというわけです。

当然ですが、純度が低かったり不純物が混じっていればこの限りではないので、口にする時は本当に純金か確かめることが大切です。

いわゆる金箔が食べられるのも、金の差し歯と同じ理由ですし、体内で反応しないからこそそのまま排出されます。

需要が高く安心して保有できる

英語には、輝き続けて欲しいを意味するステイゴールドという言葉がありますが、これもまさに金の安定した性質に由来します。

輝きだけでなく、物質としての安定性もずば抜けているので、美術や装飾品に留まらない人気があります。

長期間にわたって保ち続ける黄金の輝きは、やはり物質の安定性によるものですから、それだけ信頼性が高く不変性が評価されます。

工業ではメッキとして有用で、酸化しない性質が高く買われているといえるでしょう。

また、電気抵抗が低く導電性に優れますから、工業製品で幅広く、精密機器の製造などにも使われています。

一方では投資分野でも人気で、希少価値と性質が変わらない特徴から、現金代わりに保有する人もいるほどです。

純金はそれだけだと使いみちはありませんが、加工しなくても実物資産として、分散管理したり手元に置けるのが魅力となります。

株は企業経営でFXは通貨の変動と、商品価値に影響する要因が大きく、一度大きな変化が起きると価格が乱高下します。

現金も決して安心とはいえませんし、国の信用が低下してしまえば、それに応じて現金価値も下がる結果に至ります。

資産形成において大切なのは、流動性が高く売買が容易で、しかも長期的に安心して保有し続けられることです。

金の価値は純度で決まる

株は決して流動性が高いとはいえませんし、長期的に保有できるかは発行元の企業によります。

FXは流動性に問題ないものの、ロスカットのある取り引きを行えば、保有したくても長期保有は難しくなります。

現金は流動性と保有性共に優れますが、全く安心という保証はなく、資産が目減りしてしまうケースも少なくないです。

そう考えると、ゴールドリンクなどが販売している純金は世界中で売買される流動性を持ち、数百年以上でも価値が変わらない安定性を誇ります。
▶️　株式会社ゴールドリンクの会社概要

価格は短期間の内にそれほど大きく変動しませんから、FXのような乱高下に巻き込まれる心配もないでしょう。

つまり、基本的には何時でも売却できる自由度が高く、現金に代わる実物資産として保有する価値があることを意味します。

流石に商品決済に使うことはできませんが、金を取り扱うお店に持ち込めば、その場で直ぐに現金化できるのが魅力です。

金の価値は純度が保証しているので、保有するなら断然純金が狙い目ですし、可能であれば純度や発行元の刻印がある金地金が理想的です。

金地金はインゴットや延べ棒の名前でも知られていて、誰もが一度はテレビなので目にしているものです。

貴金属の塊というだけでも存在感がありますが、希少な金で純度が99%以上となれば、実際に目にするだけでも圧倒されてしまいます。

それと、金は見た目の大きさ以上に質量が重いので、手で持つと大きさと重量感のギャップに驚きます。

権力者が金を保有したり身につけていたのは、こういう重みがあることも理由で、保有する喜びが得られるからだと思われます。

日常ではあまり目にしたり手にする機会はないですが、アクセサリーなどの形で持っている場合は、傷をつけないよう大切に扱うことが必要です。

投資を検討して何らかの金融商品を購入する予定なら、不変的で安定性に優れ将来性もある、純度99%以上の金が狙い目となるでしょう。